神奈川県議会 2023-02-27 02月27日-07号
また、処理方法を含め、対策を講じる上で様々な課題が山積する火山灰への対応や、火山活動に関する観測、火山現象に係る研究など、富士山火山対策という共通の課題を共有する3県が連携して取り組むことは欠かせません。
また、処理方法を含め、対策を講じる上で様々な課題が山積する火山灰への対応や、火山活動に関する観測、火山現象に係る研究など、富士山火山対策という共通の課題を共有する3県が連携して取り組むことは欠かせません。
本県には、浅間山、草津白根山、日光白根山の3つの常時観測火山がございますが、これらの火山の噴火に備え、県はどのように取組を進めているのか、浅間山を事例に取って有事の際の対応についてお伺いいたします。 ◎堀越正史 危機管理監 お答えいたします。 一たび噴火が発生すると、噴石、溶岩流、火砕流、火山灰等により被害が広範囲かつ長期に及ぶことが懸念されています。
本県の三つの活火山のうち、常時観測火山に位置付けられている鶴見岳・伽藍岳と九重山では、平成26年以降に火山防災協議会を設置し、対策を講じてきたところです。 具体的な取組としては、避難計画の策定を始め、火山ハザードマップの作成や登山口情報看板の設置等を行っています。加えて、避難の基本となる火山防災訓練についても、九重山では昨年度に実施済み、鶴見岳・伽藍岳でも今年度に実施予定です。
我が県では監視・観測体制の充実等が求められる常時観測火山として栗駒山と蔵王山が選定されており、国や県、市町村、学識経験者、関係機関等から成る火山防災協議会が火山ごとに設置され、事前防災の役割を担っております。
その中でも、火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山として、富士山や阿蘇山などの50の火山が常時観測火山として24時間体制で監視、観測されています。今年に入ってからも、8月の小笠原諸島の海底火山、福徳岡ノ場の噴火や、10月には阿蘇山が噴火し、気象庁の警戒レベル3までになりました。
大分県には、噴火に対する警戒が必要な常時観測火山として、鶴見岳、伽藍岳と九重山があります。これらの活火山では、それぞれに火山防災協議会を設け、火山避難計画の策定や火山防災マップの配布、登山口への防災情報看板の設置などの防災対策を行ってきました。 鶴見岳、伽藍岳については、既に噴火警戒レベル1から3の火口周辺地域を対象とする避難計画を平成31年に策定しています。
◎危機管理統括監(小田光男君) 本県の火山対策は、新燃岳や硫黄山など、活発な活動が続く霧島山を対象としておりまして、気象庁も常時観測火山に位置づけているところです。 県では、霧島山火山防災協議会の場で、専門家の意見を伺いながら、周辺自治体や関係機関と連携し、対策を強化しております。
栃木県と群馬県の県境に位置する日光白根山は、関東以北で最高峰の活火山であり、今後100年程度の中長期的な噴火の可能性と社会的影響を踏まえ、火山噴火予知連絡会により、平成21年6月に常時観測火山の一つに選定されました。
また、弥陀ヶ原火山が常時観測火山となったことから、平成30年から昨年度にかけて、立山町と連携して五色ヶ原周辺の登山道をエリア化したところでございます。こうした取組を通じて、山間地でも防災上特に必要なところについては、不感地域の解消に努めているところでございます。
本県には七つの常時観測火山が存在、隣接し、それぞれの火山に設置されている火山防災協議会において、常日頃から火山情報の共有、登山者等への情報発信、住民への啓発など、国、県、市町村、関係機関で県境を越えた連携を行っております。特に、浅間山では、広域に影響が及ぶ大規模噴火を経験しており、浅間山火山防災協議会では、先ほど申し上げた広域避難計画の検討を現在進めているところでございます。
弥陀ヶ原は県内唯一の活火山であり、現在も地獄谷周辺で噴気活動が続いており、気象庁は常時観測火山に指定し、24時間体制で監視をしております。 先月30日からは、東北地方の栗駒山とともに、噴火警戒レベルの運用が開始されました。
142 竹野危機管理監 平成28年に弥陀ヶ原火山は常時観測火山となりまして、県や立山町など、関係市町は火山災害警戒地域に指定されたことから、県では弥陀ヶ原火山防災協議会を関係機関とともに設置いたしまして、これまで噴火シナリオや火山ハザードマップ、噴火警戒レベルなどについて協議してまいりました。
26常時観測火山のハザードマップの作成率はずっと50%となっておりまして、曇りマークでございます。これにつきましては、その下のKPIに係る取組状況の5つ目に常時観測火山のハザードマップの作成という項目がございますが、対象となる山が那須岳と日光白根山でございまして、那須岳については作成してありますが日光白根山がまだでございますので、50%のままで曇りマークということでございます。
本県では、吾妻山、安達太良山、磐梯山と、3つの常時観測火山を抱えており、いずれも紅葉シーズンなどを中心に大変多くの観光客でにぎわう観光地となっておりますが、万が一噴火等が発生した場合には大きな被害が発生するおそれがあります。
さらに、日光白根山、草津白根山、浅間山といった常時観測火山につきましては、県や関係機関で構成する火山防災協議会により、過去の噴火履歴を踏まえた火山ハザードマップ等の策定を進めており、避難計画の策定や噴火時を想定した情報伝達訓練などを実施しているところであります。
これにつきましては、常時観測火山ごとに火山防災協議会というのを設置するということになっておりまして、これは国が指定をするということになっておりますが、都道府県や関係の市町村、それから行政機関、防災関係機関、それから専門家、これらの方々を入れまして、それぞれの火山ごとに協議会を設置することになっておりまして、本県におきましては、常時観測火山というのが五つございますので、この五つの火山につきまして、それぞれ
本県の火山防災協議会については、桜島や霧島山、口永良部島など五つの常時観測火山ごとに、平成二十八年八月に設置し、同年度に二回、昨年度は一回開催いたしました。
県内の二つの常時観測火山である九重山及び鶴見岳・伽藍岳では関係市町や有識者、関係機関による火山防災協議会を設置し、防災啓発マップの配布等、防災対策を進めてきたところでございます。昨年6月には、両協議会の意見をもとに県地域防災計画の見直しを行い、噴火警戒レベルに即した防災対応などを追加いたしました。
そのため、草津白根山、浅間山、日光白根山といった常時観測火山については、活動火山対策特別措置法に基づき、火山ごとに県、関係市町村、防災関係機関、火山専門家等による火山防災協議会を設置し、警戒避難体制の整備について協議を行うこととしており、草津白根山においては、「草津白根山防災会議協議会」を設置している。
169 ◯玉利危機管理防災課長 今回の霧島山につきましても、常時観測火山ということで、気象庁を初めとしまして、東京大学、九州大学、それから防災科学技術研究所、国土地理院、それから県も遠望カメラを設置をしております。また、宮崎県も設置をしておりまして、そういう形で常に常時観測はしております。